魚沼山紫水明実行委員会
たぶろう美術協会
魚沼市
魚沼市文化協会
越南タイムス
小出郷新聞
新潟日報社
20回記念展に想うこと
                      山紫水明展実行委員長 高橋 金一

 
山紫水明展は目黒邸資料館が完成した年の7月,野村村長の要請に対し、
藤沢市の「たぶろう美術協会」並木会長の快諾により開催された。全国規模
の美術展が僻村の守門村で開催される、正に夢のような快挙であった。
当時
目黒邸は、重要文化財として豪荘なかやぶき住宅が注目され、成川マツさん
指導の抹茶が評判で大変にぎわっていた。また渡辺金作係長の目黒邸資料館
整理が進み、目黒家文書の解読が始められ、資料館建設に山之内宏係長が尽
力された。

 
山紫水明展と名づけられた「たぶろう美術協会の守門展」は毎年一ヶ月近
く開催され目黒邸を訪れる人々の目を楽しませ、地域文化の振興にも大きな
役割を果してきた。当時小出町の「白象会」も毎年目黒邸に招致され、都会
と地元の絵画展が美を競い合って町村合併まで長く続けられ地域の人を喜ば
せた。御苦労下さった「たぶろう会」並木会長も松原白象会長も既に故人と
なられた。

 
今回は記念すべき二十回展である、しかも因縁のある「白象会」も出品さ
れ、百号級の絵が並べられた。文化会館ロビーと目黒邸資料館は正に美の祭
典の趣がある。たぶろう美術協会と白象会の皆さんに心より感謝すると共に
、これを機会に都市と町の文化交流が益々盛になることを祈念するものであ
る。なお今回大平市長より「たぶろう美術協会」に感謝状が贈られました。
     
20回魚沼山紫水明展開催によせて
                       たぶろう美術協会会長 並木 望

 みどり深い魚沼の地で、縁あって「美術展覧会」を開催することになり、
今年で山紫水明展は第
20回展を迎えることになりました。

 20年前、旧守門村の当時教育長であられた高橋金一氏の熱い思いを、私の
父である「たぶろう美術協会」の故並木治予視前会長がうけとめ、歴史ある
目黒邸資料館を会場として、開催してきました。この間、故野村学旧守門村
村長をはじめ多くの地元のみなさんのご支援、ご理解を得て今日まで続けて
くることができました。又、中越地震の際には即座にチャリティー展を行い
、義援金を魚沼市におくらせていただくなど、たぶろうの会員にとってこの
魚沼の地は大切な存在となっております。


 たぶろう美術協会はこの「第20回山紫水明展」を新たな始まりとして考え
ています。私たちたぶろう美術協会ではこの山紫水明展を今後次のようにし
ていきたいと考えています。それは魚沼のみなさんとの更なる交流です。絵
を見ていただくだけでなく、絵を愛好する人、絵画活動を始め文化活動に取
り組んでいる地元のみなさん誰もが参加できる展覧会にしていきたいと思っ
ています。その一環として今年は地元で絵画活動をされている「白象会」の
会員の方々をはじめ、地元の作家のみなさんの作品を交えて会場に飾ること
が出来、心よりうれしく思っています。この展覧会を通して魚沼市民の皆様
と心の輪を広げて行きたいと願っています。最後にこの展覧会の企画運営に
ご尽力いただいた実行委員会の皆様、魚沼市の皆様に感謝申し上げます。